スターウォーズローグワンの感想や口コミを集めました

評価:★★★★
ローグワンは、スターウォーズエピソード4の前の話です。主人公はジン・アーソというカッコいい上にきれいな女性戦士です。このジン・アーソの父親が科学者で家族を守るため、やむなくデス・スターの開発、設計に関わっていて、その設計図を奪う、というのが主な筋です。

 

デス・スターがどうやって出来たのかとか、エピソード4でその設計図がどうしてレイア姫とR2?D2に託されたのかがわかり、なるほどという展開で、スターウォーズファンならとても面白い映画です。ローグワンてどういう意味だろうと思って見ていたのですが、クライマックス辺りの戦闘場面で登場人物が思わず口にした合い言葉でした。

 

最終的に設計図を奪おうと戦った反乱軍の人たちは、ジン・アーソを含め、全員死んでしまい、涙ぼろぼろのエンディングです。悲しい終わり方ですが、その後のスターウォーズの展開を考えると、ここで誰かが生き残るとストーリーがつながらなくなるので、しょうがないのだろうと納得せざるを得ません。スピンオフ作品なのですが、ダースベイダーもあの音楽付きでしっかり登場し、レイア姫も出てくるし、古くからのファンも大喜びだと思います。R2-D2、C3-POももちろん出てきます。そしてスターウォーズと言えばお約束の「なんだか嫌な予感がする」のセリフもありますよ!

評価:★★★★
歴史に名を刻んだローグ中隊の物語である今回の『ローグ・ワン』。ルーク・スカイウォーカーの物語だった旧三部作と、アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)の物語だった新三部作、その2シリーズの中間に位置するストーリーとしては、十分に内容のある映画だったと思う。

 

この映画の主人公はジン・アーソであり、主役は彼女と運命を共にする個性的な人々なのだが、それ以上に敵味方全ての群像劇としてストーリーが描かれている。中盤までは父親の存在を追って飛び、その後は父の『功績』を反乱軍の希望に繋げるための戦いが繰り広げられる。

 

そのコマの一つ一つに描かれるのは、過去の6作(そして最近のエピソード7)の背景で蠢いていた端役やエキストラの営みであり、生死と自由をかけた戦いの姿である。

 

今までほんの一瞬、ピンボケで見えていただけの世界を、『ローグ・ワン』は真正面から詳細に作り上げているのだ。物語世界の日常を体験できるアトラクションとしては、本当によくできたファン好みの作品だったと言えるだろう。

 

ただ一つ物足りない点を挙げるとしたら、リスペクトありきの潜入・戦闘描写だろうか。敵の本拠地へ乗り込む流れは旧三部作からのお約束だが、ジェダイのように派手な殺陣ができない分、どこか間延びした空気がスクリーンから漂っていた。

 

一般兵士の戦いとして描いているから仕方ない部分はある。とはいえ、ほんの数分暴れ回ったベイダー卿が劇中アクションシーンのMVPをかっさらうオチはちょっとひどい。新たなサイドムービーの企画があるなら、今度こそカッコ良くキメる主役が見たいものだ。

評価:★★★★★
「こういうスターウォーズが見たかった!」スターウォーズマニアの心を釘付けにした、スターウォーズのスピンオフ作品です。

 

「スターウォーズ ローグワン」では、スターウォーズ本編であるエピソード1から7(現在までの公開分)においてメインとなるジェダイとシスの戦い、スカイウォーカー家の物語から一歩離れ、デススターの設計図を手に入れるために反乱軍のある一部隊が活躍する、という筋立てになっています。

 

本編と世界を共有していながら本編のメインキャラが主役ではないという位置づけは、「機動戦士ガンダム」における「0080ポケットの中の戦争」や「第08小隊」を彷彿とさせます。
人物のドラマももちろんしっかり描かれているのですが、それ以上に、スターウォーズの「ミリタリー」部分が非常に色濃く描かれており、戦闘シーンが半分以上を占めるところがヒットの要因であると考えられます。

 

反乱軍の兵士と帝国軍の兵士「トルーパー」の激しい銃撃戦、戦闘機による空中戦、さらにラストは壮大な艦隊戦と、多くの少年少女がスターウォーズ本編で胸を躍らせたSFミリタリー要素が満載で、「お前らこういうスターウォーズが見たかったんだろ!」というギャレス・エドワーズ監督の声が聞こえてくるようです。

 

ラストの場面は「あの」重要人物が2人登場し、綺麗に「エピソード4」冒頭へと繋がっていきます。スターウォーズのスピンオフとしても、SF戦争映画としても素晴らしい一作品です!